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イエズスのいつくしみへの信心

「イエズス、我 御身に信頼し奉る。」

主イエズスの聖ファウスティナへの啓示

(IMPRIMATUR:教会認可

 

「あなたが見ているままに、”イエズスよあなたに信頼します”という言葉が刻み込まれている、私の姿を描きなさい。この絵姿を、まずはあなたたちの聖堂、それから全世界で崇敬して欲しい。この絵を崇敬する人は決して滅びないと約束する。そして、既にこの地上にいるうちに、特に臨終の時に敵に対して勝利をおさめることをも約束する。私の栄光として、この人を私自身が守る。」

 

「恵みを頂くために、いつくしみの泉へ近づく時、手にすべき器」

 

「この2つの光は水と血を意味する。青白い光は霊魂を義とする水、赤い光は霊魂の生命である血を意味する。この2つの光は、十字架上で死にかかっていた私の心臓が槍で開かれた時に、私のいつくしみの中から流れ出た。この2つの光のもとに生きる人は幸い、なぜなら、神の御手が、彼らの霊魂を守るからである。」

 

「私のいつくしみについて世界に話しなさい。全人類は、私の限りないいつくしみを見極めるように。それは終末の時のためのしるしである。その後、正義の日がやって来る。まだ時間があるうちに、私のいつくしみの泉に近づき、彼らのために流れた血と水を利用するように、彼らに言いなさい。」

 

「私は、私のいつくしみへの礼拝を広める人を、母が自分の赤ん坊を見守っているように一生涯見守る。そして臨終の時に、彼らにとって審判者ではなく、いつくしみ深い救い主となる。」

 

「私のいつくしみを賛美し、信頼するように、他の人々を励ますことによってこの礼拝を広める人々は、臨終の時に決して恐れを味わうことがない。この最後の戦いの時に、私のいつくしみがこの人を包む。」

 

「私の司祭達にこう言いなさい。彼らが、私の限りないいつくしみについて、または罪人のために私の心にあるあわれみについて語る時に、彼らの言葉を聞く、かたくなな罪人が悔い改めるであろう。私のいつくしみを宣べ伝え、それを崇める司祭には、不思議な力を与える。彼らの言葉を祝福し、彼らの言葉を聞く人の心を動かす。」

 

「私が霊魂に働きかけるためには、霊魂が信仰を持たなければならない。」

 

 

<偉大な恵みの時間>

 

 三時に、特に罪人の為に私の憐れみを願い、そうしてほんの短い間でも私の受難、特に死ぬ時の私の孤独について黙想しなさい。この時間は、全世界のための偉大ないつくしみの時間なのである。あなたに、私の致命的な悲しみを悟らせる。この時間に、私の受難によって私に願う人々を私は誰一人拒むことがない。」

 

イエズスは、この時間に十字架の道行きや聖体訪問するように、またこれが出来なければ、その時間にいるところで短い祈りを唱える様に言われました。

 

<御憐れみのチャプレット>

「この祈りを絶えず唱えなさい。この祈りを唱える人は誰であっても、臨終の時には偉大な憐れみを受ける。司祭はこの祈りを最後のより所として罪人に与える。最も罪深いひとであっても、この祈りの花束を一回でも唱えれば、私の限りないいつくしみから恵みが与えられる。私は、全世界に私のいつくしみを知って欲しい。私のいつくしみに信頼する人々に、想像もつかない恵みを与えたい。」

 

このチャプレットは一般のロザリオを用いて祈ります。

はじめに2つの祈りを行います。(この祈りは任意のものです。)


イエズスよ、御身は息を引き取られたりけるが、生命の源は霊魂らがためにほとばしり出で給い、いつくしみの大洋は全世界を開きたり。はかりしれぬ神のいつくしみよ、全世界を包み給い、かつ御身御自身を我等にあけ移し給え。


「ああ、我等の為にイエズスの聖心よりいつくしみの泉として流れ出たる御血と水よ、我御身に信頼し奉る。

 

「主祷文」「天使祝詞」「使徒信経」を各1回ずつ唱えます。

 

中心のメダイから各大珠で次の祈りを唱えます。


「永遠の御父よ、全世界と我等の罪の贖いとして、御身の最愛なる御子、我等の主にして救い主、イエズス・キリストの尊き御体と御血、御霊魂と御神性を御身に献げ奉る。」


各小珠で次の祈りを唱えます。


「イエズスのもっとも苦しい御受難によって、我等と全世界を憐れみ給え。」


このチャプレットの最後のしめくくりに、次の祈りを3回唱えます。


「聖なる天主、聖なる全能の天主、聖なる永遠の天主よ、我等と全世界を憐れみ給え




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